アッ! 新幹線が来たーっ、行っちゃたーっ!
午後の用事を終えて散歩に出掛けました(・ω・。)ノ=з
今日の空は問題なしの「秋晴れ☀」です。
忘れないように郵便物とスマホをちっちゃなバッグに入れて、マスクも忘れないで付けて行きましょう!
テレビでは、映画「梟の城」が始まり、主演の中井貴一が主人公、伊賀の忍者葛篭重蔵役をとても素敵に演じておられました。観たい気持ちもありましたが、「行かねばならぬのじゃ」と気持ちを奮い立たせて出発しました。
電信柱さんの雄姿です!オトコマエでしょ ♡❤♡
青空が広がっていますが暑さを感じない爽やかです。
郵便物をポストにポトンと投函して、朝から決めていた数十年ぶりに踏み入れるコースへ向かいました。このあたりに息子の友達、オッキャンのお家があったはずだけど~、何だか雰囲気が違うなあ、どんどん歩いて行きます。
アッ!みなみクンちがあった!
オッキャンは立派な警察官に、みなみクンはIT関係で活躍だと息子が言ってたなあ、みんな独立して地元にはいないようです。
みなみクンちからしばらく緩やかな坂道を歩くと、新幹線が見える場所に着くはずです。いつも眺める景色と違うことにワクワク感が湧いてきます *1ワクワク
数十年前の、新幹線が見える場所はなくなっていて、いくつかの住宅が立ち並んでいます。辺りを見回しもう少し歩くことにしました。少し腰が悲鳴を上げかけています。
腰を伸ばしてひと休み。ここで時計をみると約30分経過です。私の腰痛は30分が限度なのかしら?いやいやそんなことはありません、と再び歩き始めました。
橋のようなものが見えます。もしかして?この陸橋の下を新幹線が通っている筈です。
近寄ってみました。うん、うん、そうだったo('ー'o)ウン♪
線路がみえます!子供のように心が躍ります♪d(⌒〇⌒)b♪
新幹線が来ないかなあ、と思っていたら、来たのです、新幹線がっ!
下りの新幹線が博多駅へ向かってビュワ~ンとアッという間に走り去っていきました。新幹線にも長い間乗ってないことに気付き旅心や、子たちの帰省を待つ母心が行ったり来たりの大忙しです。
この下を新幹線が走ります。
新幹線が キタ――(゚∀゚)――!!
新幹線が行っちゃったーっ(´;ω;`)ウッ…
山陽新幹線が全線開通(大阪~博多)したのは、1975年3月10日でした。
初乗り体験?のチケットをいただいて姑とまだ2歳になったばかりの娘と3人で新幹線を体験したことをつい昨日のことのように思いだしました。
岡山でひとり暮らしをしていた祖母を気遣い何度新幹線で往復したでしょう。娘が関西の大学に入学してからも何度新幹線で往復したでしょう!
そんな思い出に浸りながら、住宅街を右に左にと歩きまわりました。方向は把握できているので家に向かうことはできます。もっと畑などがあったはずなのにビッシリと家が立ち並んでいます。しかも立派なお家ばかりです。
お米屋さん、八百屋さん、山崎パンを売っていたお店もみんななくなってしまい、新しい家が建っていました。鹿児島訛りのオバサンはどうしてらっしゃるのかしら?
何処もかしこも世代交代?歳月の流れと共に消えていく寂しさを感じてシンミリです。
お花に慰められました。
ほぼ1時間歩いて帰宅しました。
「梟の城」を観終えたオジサン(夫)が、中井貴一の葛篭重蔵はよかったジェ、と満足そうで、しばらく司馬遼太郎の作品について話が弾みました。
ちなみに、梟の城は、
原作 司馬遼太郎の出世作です。
1958年(昭和33年)4月~1959年(昭和34年)2月まで、宗教専門誌【中外日報」に連載し、講談社で刊行されました。
1960年(昭和35年)前半期直木賞(第42回)を受賞
私の司馬遼太郎ファンも、この作品から始まりました。書店で文庫本になるのを待って次から次へと読み耽りました。きっと100冊近くの司馬良太郎本があるはずです。
司馬遼太郎と少し作風の違う山本周五郎も同時に読みました。
そんな時代もあったのです。
心地いい汗をたくさん掻きました。
果して、ウエストサイズストーリ―がハッピーエンドになれるのでしょうか♡❤♡
今日も最後までお読みいただき有難うございます。
食欲の秋をガマンしないで過ごせる方法、教えてくださいませんか?
ガマンせんでお食べなせ~ (=^・^=)
*1:o(´∀`)o