久しぶり博多駅ぶらり散策、1時間15分
博多駅、行く人来る人に交じって
お昼前から調べ物をしたり電話を掛けたりとソワソワしているオジサン（夫）が昼食時に、言いました。
「午後から博多駅（正しく博多ターミナルビル６F)にある、紀伊国屋書店に行く予定だけど、あなたは行きませんか？」
最近腰痛に悩まされていますので迷いましたが、お天気もいいし博多駅にもご無沙汰してるし、気分転換にもなるし、ちょうど「茅乃舎だし」も買わなくちゃだしと～同行をいたしました。
毎年、帰省する娘（飛行機コワイ）を迎えに行く博多駅です。そして、何処かへ旅立つ時に利用する博多駅もコロナ禍以来ご無沙汰です。心ワクワクの博多駅(*ﾟ▽ﾟ*)ﾜｸﾜｸ
博多駅の一部です！（地上から）
博多駅の一部です！（地上２階から）人影も少ないです。
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紀伊国屋書店に行くオジサンと1時間15分後に「上島珈琲店」でと別れて、
さあ！博多駅ぶらり散策の開始です。
（だけど、1時間15分後とはコマカイナ？）
構内を行き交う人々はまだコロナ禍、緊急事態宣言下のためなのかいつもの混雑さはみられませんでした。若い女性のグループが数組、赤いキャリーバッグをゴロゴロと転がしながら笑い声を残して通り過ぎていきます。きっと楽しい旅の始まり？終わりなのでしょう？高齢のご夫婦がいたわり合うように言葉を交わしておられます。（見習わなければ！）どんな目的で、何処にお出掛けをされてどんな旅を終えられたのでしょう？
余計なことですが、勝手に人様の旅物語を作っている自分に気付きおかしくなります。
皆さん、マスク着用されています。ご立派ですネ！
博多マルイへ！○I○I「KITTE博多」です。
まず、エスカレーターで2階へ上がり外側の通路から、未踏の地である博多口「博多シティ」一部の、ガラスのスタイリッシュな建物「KITTE博多」内の「博多マルイ」を探検、久しぶり街中歩き？に田舎者のオバサンそのものの、キョロキョロ、モタモタですm(･_･、)m
次は同じ博多シティのなかにある「博多阪急」へ！ファッションも気になりましたが、花より団子です。地階の食品売り場に直行し再びキョロキョロ、モタモタしながら気持ちをものすごく抑えてお買い物を済ませました。
博多駅マイングで「茅乃舎だし」でお買い物は終了です。
普段の混雑さもない博多駅構内と周辺商業ビル内でした。
1時間15分有効活用が出来たこと、とっても嬉しく思います（＾人＾）感謝♪
余談ですが～
「福岡市」なのに、どうして「博多駅」？
新幹線の停車する主要駅はどこも行政上の市名（東京駅、名古屋、大阪～など）と一致しているのに、なぜ福岡駅でなく「博多駅」？歴史的エピソードがあるのですヨ！
博多と福岡
福岡市の中心にある歓楽街東中洲を抱えた那珂川が流れています。この川を境に東側を博多、西側を福岡といっていました。「博多」はこの中州をに発展した港湾都市で、足利時代南蛮貿易で栄え出船、入船で賑わう商業都市でした。
一方、那珂川の西、福岡は関ヶ原の合戦の勲功として、中津藩主から五十五万石に加増されて国替えをした福岡藩初代黒田長政が黒田家の出身地備前福岡（岡山県）の地名を付けたとされています。江戸時代、博多は町人、商業地帯として、福岡は武士の役人、会社員の城下町となりました。
ですので、博多の名を冠した文化財、博多山笠、博多どんたく、博多人形、博多織、博多明太子～などすべてが博多部からでたものです。
発見しました！
ビルの入り口で見つけたプレート、帰宅して調べてみました。
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1987年10月30日、大韓民国鉄道庁（現：韓国鉄道公社）「釜山駅」と、九州旅客鉄道株式会社「博多駅」が姉妹駅の縁組を結んで、この度、30周年を迎えました。これまで両駅は鉄道輸送を通じで、釜山と博多の文化・観光など幅広い分野で相互交流を深めて参りました。大韓民国及び日本の両国間のさらなる友好と親善を願い、ここに記念銘板を設置いたします。（2017年10月30日 九州旅客鉄道株式会社博多駅）とありました。
【釜山駅・博多駅 姉妹駅締結30週記念】プレート
博多シティのすべてをご紹介することはできませんが、「駅・STATION」という非日常的な場所でセンチメンタルな旅心をちょこっと味わうことができました。
年末には、子たちの帰省のお迎えができますように、と改札口へ向かって祈りました。
約束の1時間15分間しっかり歩きまわり、腰痛がかなりひどくなりましたが、背中を丸めて歩くのも憚り背筋をピン！のつもりで、「上島珈琲店」へ向かいました。
お読みいただきまして有難うございます。
今日も明るい気持ちでお過ごしできますように(*^□^*♪)ｴ
お彼岸後の気温差に注意してネ！(=^・・^=)
