秋の終わり・オジサンの検診・・・・そしてお雑煮
ヒタヒタと聴こえる冬の足音と、まだまだと頑張る秋の息遣いが交互に聴こえてきます。
このところ、雑用に追いまくられていて気持ちの余裕、ゆとりがなくただ、ただ時計の針とニラメッコの数日を過ごしています。
気付けば、柿の葉っぱが色付いたかと思うと、パタパタと落ち葉になってすでに変色しています。柿の実収穫後は関心なく過ごしていたことを恥じました。
一挙に色が変化しました(気温差のせいでしょうか?)
柿の木の下で大きく育ったヤツデの花
今朝は8時半出発で、オジサン(夫)の定期検診(2017年9月に心筋梗塞以来)に一緒に出掛けてきました。前回の検診でコレステロール値が高過ぎのため「栄養指導」があると言うのです。お台所を預かっている私の出番です!
私の注意に聴く耳を持たず野菜や根菜類は食べない、残す、薄味に調理しているものに味が薄い、と醤油や塩をかける、朝食のパンにベッタリとバターを塗りたくる、運動はもちろんしない家の中で座ったら地震でもない限り動かない!オジサンのコレステロール値が高くなるのは当然かもと思いつつ、私の反省点もあり良い勉強にな江りました。
栄養指導の先生から厳しく注意を受けて、素直に「ハイ、ハイ」と頷いていてオジサンです。早速私も改めるところを改めて、健康のため頑張るぞ!
う~~~ん、コレステロール値ネェ~。
冷蔵庫と冷凍庫の中を見ながら今夜のお献立です。
ブリの切り身、鶏肉(先日おでんに使った残り)、かまぼこ、人参、牛蒡、青菜、椎茸、これだけあればお雑煮の材料になります。
早速ブリの切り身と鶏肉を冷凍庫から出しておきました。
我が家のお雑煮(博多雑煮風?)
□■材料
・ブリ切り身 (小切れ)
・鶏肉(ササミ)
・干し椎茸 もどしておく
・人参 花切り
・牛蒡 短冊切り
・かまぼこ
・こまつ菜
(かつお菜の代用) サッと茹でて4~5㎝に揃えておく
・焼き豆腐 木綿豆腐を水切りし3~4㎝角、0.5㎝厚さに切り、
フライパンで焼いておく。(今日は省略しました)
・まる餅
お雑煮の材料です。(二人分)
それぞれを一品ずつ串にさします。
出汁は、博多ではあごだしと言われていますが、私は鰹節でとります。
お餅の上に串から外した具をのせて出汁を注ぎます。
□■かつお菜は、
本来は、小松菜ではなく「かつお菜」を使うのが「博多雑煮「の特徴です。
かつお菜=博多に古くから伝わる高菜の仲間である野菜です。茎の部分が鰹節の風味があることからこの名になったと言われています。色は濃緑で肉厚の葉は縮れています。
年末になると、スーパに並びます。
高菜に似ていますが葉が縮れているのが特徴!
□■ブリは、
「ヤズからイナダ、ハマチ、最後にブリ」という出世魚でめでたい席の料理に使われますが、博多で何故ブリを雑煮に入れるようになったのか諸説あります。
そのひとつとして、博多では嫁の里に年末「嫁さんが、《嫁ぶり》がよい」と大きなブリを1本持っていく風習がありました。そのため正月のお節の材料や雑煮にぶりが使用されるようになったと言われています。
※我が家でも、毎年ブリを1本(大きいものは半身)必ず買い、子供たちはそれを楽しみに帰省しています。
□■餅は、
元旦のお雑煮用にはまる餅を使います。
また、我が家では具を串に刺しておき具材を抜いて椀にいれます。
(具が平等になるように)
はやばやとお雑煮の記事失礼いたしました。
オジサンにはお餅が入歯にくっつかないように、お餅を半分にして~(;´・ω・)
今日も、最後までお読みいただき有難うございました。
11月も残りわずか、師走が目前に迫っています。
どうぞお身体に気を付けて、
忙しい師走に備えて下さいネ((ゝ∇・**))ゞ
いつでも声かけてネ!貸します、猫の手 😼=^_^= 😼