日々是好日なり (2021.09.09)
可もなく不可もなく1日が終わろうとしています。
家事をしていて、出窓からふと見上げた空の色に驚きました!
深い、深い青い空の色でした。早速、iPhoneでバシャッ、バシャッと撮影です。
庭の木々にそそぐ日差しも何となく柔らかく感じられます。青い空と真っ白い雲を見ただけで元気がモリモリ湧いてくるから不思議。
東の空!何故だか花が寂しい百日紅も元気取り戻して。
東南の空!部屋の中から切り取ったような空(≧▽≦)☆
何処からともなく金木犀の香りが漂ってくるような気がして、窓を全開にしてみました。そういえばお隣の金木犀は3年前にご主人が亡くなられて以来咲かなくなり元気をなくしていると伺いました。金木犀にご主人の死が伝わったのでしょうか?
金木犀の香りを想うと、今は、もう住む人がなく(ひとり娘の私が嫁いだため)なくなった実家を思い出します。庭木の様子や部屋の間取りまでも〜。祖父母が働いていた小さな雑貨店、近所のオバサンたちのお喋りまでも、一度に蘇ってくるようです。
離れの金木犀と銀木犀が並んであり、祖父からその花のつき方の違いを教わったことがあります。どこがどう違うのかよく分からないけど、「ハイッ、ワカリマシタッ」答えていたことなどを連想ゲームのように次から次へと思い出します。
金木犀、カワイイですね!香ってくるようです(✿◡‿◡)
銀木犀の花、金木犀との違いお分かりですか?分からん???
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余談ですが、
金木犀と銀木犀の違いを調べてみました。
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●金木犀は10月ごろにオレンジ色の花を咲かせ、花が密集しています。
葉っぱのトゲが大きくて先端が尖っています。
●銀木犀は10月ごろに白い花を咲かせ、小枝の先端に一つずつ花を咲かせ、金木犀に比べて花の数は少ないのが特徴です。
葉っぱのトゲは細かく全体的に丸みを帯びています。
そういえば、我が家に自生している彼岸花の姿がまだ見えません。雑草が蔓延っているので出番を失っているのでしょうか?
毎年、9月の秋分の日に教会で催される「永眠者礼拝」に行く途中に見る彼岸花、すっかり実っている稲穂の間に真っ赤に燃えるように咲いている彼岸花を見るのが楽しみでした(婚家の両親は敬虔なクリスチャンでした。私たちは受洗していません)。ですが
昨年も今年もコロナ禍のために中止です。
私の故郷では、彼岸花のことを「キツネバナ」と呼んでいたことも思い出されました。
調べてみましたが、「キツネバナ」は彼岸花の別名で、その別名は数えきれないほどあるそうです。例えば、幽霊花、地獄花、毒花、蛇花、痺れ花、剃刀花~など、余り歓迎されない花の名前ばかり1000を超えるのだそうです。
その理由として、「秋のお彼岸ごろに咲く」という意味と、毒性(アルカロイド)があるために、「食べたら彼岸(あちらの世界)に行ってしまう」という意味か込められているそうです。
子供の頃はそういう不吉な名前であることを知りませんから、田んぼのあぜ道でたくさんの「キツネバナ」を摘んで、得意な気持ちで家に持って帰ると、すぐに手を洗うように言われていましたっけ!花に責任はないのにお気の毒なことです。
ぜんぜん不吉な花とは思えませんけど~ネッ!
こういう風景に出会わなくなりましたo(・_・、)o
また、よく知れ渡っている呼び名の「曼珠沙華」は、サンスクリット語で「天界に咲く花」という意味だそうで、おめでたいことが起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典からきています。サンスクリット語では、「manjusaka」と書くそうです。
いろいろと調べてみますと興味津々、ハマってしまいそうです。
金木犀、銀木犀も、彼岸花も懐かしく香り、実家の近所のおばさんたちのお喋りの声までも一緒に思い出されます。
いつしか日暮れが近付いていました。
南西の空に、ちょっと変わった飛行機雲です。
東の空、少しずつ、少しずつ日暮れていくのですね!
西空、ほんとはキレイな夕焼けなのですが~m(;w;)m
日々是好日、よい言葉ですね。
今日もお読みいただき有難うございます。
どうぞ、明るい気持ちでお過ごしくださいネo(゜0^*)~☆
ジャイアンツ、どうして勝てにゃ~のかにゃあ~=^_^=
はらかんとくに、なにがわるいのかたずねてみようね。