行き詰まりを感じていたときに、神様のふりかけが！

何だかバタバタしていて身体も頭も一杯になっちゃって！

行き詰まり感

いやな性格なんです。
ふーっと気付いたことがあると、やってしまわないと気持ちが治まらないのです。
例えば、キッチンの壁に汚れを発見すると綺麗にしてしまわないとだめとか、書棚の本
の位置がずれていたら元に戻さないとだめとか、ほんの小さいことなのです。
だったら部屋の中はさぞかしいつも整っていて、キッチンもピカピカで～ということでもないのです。ほんの気まぐれ心というのが困った性格なんです。

で、昨日もいろいろやって、今日もアレやコレなど～で汗いっぱい掻いて(;´･ω･)
で、オジサン（という名の夫）は朝からテレビの前に陣取り、オリンピック競技の解説をしながらテレビ観戦です。少し耳が遠いので超大音量です。メニエル病持ちの私の耳の中で、オリンピック競技が弾けるのです。そんなことも「行き詰まり感」を大きくしていました。

行き詰まり感度ますます上昇

そして、昼食後に幼馴染から電話がありました。最近、投資詐欺に遭い何度も電話でその話を聴いていました。私もそのような体験がありますので幼馴染の気持ちがよく分かり、親身に話を聴いていました。ですが、自分の心が平常な時の辛い話は一緒に共有できるのですが、今日の私は自分自身にイラついていましたので、毎回、毎回悔やむ話に
ちょっと苛立ちを覚えてつい強い口調で、と言ってしまいました。
「ねっ、過ぎたことを何度も思い出して悔やんでも仕方ないでしょう！失ったお金が戻ってこないのなら、これからどうするかを考えようよ、って前にも話したよね！」
あまりにも言い方が強かったようで、幼馴染は言葉を失ったようです。
すぐに気付いてフォローはできたのですが、悪いことしたという想いでいっぱいになりました。幸いに明るい声で、「またね」と通話を終えることはできました。ﾖｶｯﾀ♥
ですが、心の中に少しどす黒いよくないものが広がって行くのを感じていました。

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　　　　　　　　　ごめんなさいね(｡-人-｡) ｺﾞﾒﾝﾈ

テレビの超大音量の中で、パソコンを開いてメールのチェックやFacebookに投稿したり、コメント返しをしたりしながら過ごしていました。
「ピンポ～ン」のチャイムの音に救われたような気分で、玄関のドアを開けました。
クロネコヤマトのお兄さんです。

な、な、何と！故郷の友達からのプレゼントです。
「晴れの国　岡山の白桃」です。

ゲンキンなもので、直前までの「行き詰まり感」は一気に消滅していました。
まさに、天からふりかけられた、「神様のふりかけ」です！
桃友達は、若いころに勤務していた「山一證券（1998年自主廃業）時代の同級生です。

入社試験に合格して、指定の病院へ健康診断に行く途中で知り合って以来の親友です。
結婚してサラリーマンの奥さんになった桃友達は大阪市に住んでいましたが、ご主人の定年退職後に果実農家であるご主人の実家へ戻られました。なれない果実農家の主婦として頑張っていた桃友達は、毎年この時期になると、
「ぶさいくな桃じゃけど」と言いながらら産毛がチクチクしている白桃を送ってくれるのです。

　　　　　　　　　　　♡♥♡嬉しい桃たよりです♡♥♡

すぐにお礼の電話です。
すっかりふるさと言葉岡山弁に戻っている桃友達と話しながら、妙に懐かしくて私も岡山弁で話してみました。故郷岡山を離れて半世紀以上、殆ど使うことのなかったふるさと言葉は意外にもスイスイと話すことができました。

そういえば、祖父母のお墓参りにも長い間行ってないなあ。新型コロナ感染が落ち着いたら行かなくちゃ、祖父が細い眼を吊り上げて怒っているだろうなあ。
よっちゃん、きくちゃん、まあちゃん、はなちゃん、まさるくん、さぶちゃん、とおるくんたちは元気にしているかしら？