私の友達と親友たち
親友が何人いるのだろう？
長く生きていますと、それぞれのステージで出合った人と親しくなり、友達として付き合いをしてきました。そのステージのみで付き合いが終わった友達もいれば、今もなお付き合いがあると言うほどではないですが、時々電話でお喋りをしたりたまにはお茶をしたりという友達もいます。
付き合ってきた歳月が一番長いのは幼友達です。それこそ物ごころ付いた頃からの幼馴染、お互いの家の事情も恥ずかしい過去も知り尽くし合っている仲です。幼い頃からの呼び名で、「○○ちゃん、○○くん」あるいは呼び捨てであったり、当時そのままのあだ名で呼びあったりします。
中学校、高校～大学～社会人、結婚をして住む地域を移動する度にできる友達も、そのままで終わる人、そうでない人がいます。そして、今住んでいる地域（福岡市）での友達にもいろいろとあり、職場で、カルチャーセンター、その他友達の紹介で知り合った友達、夫の仕事関係で知り合い友達になった友達～と数えきれないほどの友達がいます。
ですが、普段はそれほどの付き合いはなく、お互いが思い出したように電話で、会っていなかった時間を忘れてお喋りをしますo(*^▽^*)o~♪
ブランコが怖かったワタシです！
その中で、「親友」と呼べる友達が何人いるのだろう？と思いました。私にとっては皆友達は友達なのですが、やはりその付き合いの深さはあるように思います。
友達は、
日常生活のなかで、直接会ってお喋りをしたり、ショッピングに出掛けたり、電話をしたり、メールやラインのやり取りをしたりするような親しい関係のことをいいます。
学生時代に知り合った人、職場で一緒の人、趣味で知り合った人など。
お互いが顔見知りなだけで、「友達」という人もいて人によって定義が異なります。
親友は、
友達の中でも相手に対して信頼度が大きく、プライベートなことでも話せて自分を偽らず、素直になれて言いたいことを言える関係です。たまには喧嘩をすることもありますが、お互いに恨みなど持たないで、お互いの言いたいことを受け入れて仲直りができて、さらに絆が深まります。離れていたり、しばらく会うことがなかったりしても変わらずに付き合える間柄のことです。（言葉の違いがわかる読み物より）
と、いう記事に出会いました。
スッキリし兼ねますが、なんとなくランク付けできるような気もします。
私には、その親友とも言える「親友4人組」がいました。
最初の出会いは、朝日カルチャーセンターでのある教室でした。たまたま同じグループになったのが始まりで、教室が終わると一緒にお茶をしながらお喋りです。同じ世代で子供の年齢もほぼ同じです。すぐに打ち解け合い、一緒にデパート見るだけショッピングをしたり、日帰り旅行をしたり、勉強の成果やいかに？とガイドなし海外旅行をして失敗をしたりと瞬く間に親友になりました。仮に、Ａ子、Ｂ子、Ｃ子とします。
親友4人組が揃っている写真（10年以上前、お花見の時）
イチバンアホッポイノガワタクシ 懐かしいです！
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Ａ子は、洋裁のパタンナーとして東京の洋裁店から定期的に仕事を引き受けていたり、水彩画や油彩画を描くというスゴイ人でした。数年後に乳がんに侵され、今なら海外旅行に行けるのでと言われてその時はウィーン、ザルツブルグへの旅をしました。心配していたＡ子の体調もよくて楽しい旅を終えることができました。
2年後にＡ子は乳がんに侵されました。4人でランチをしたときに、自分はその時がきたらホスピスに入るので見舞いには来ないでね、いつの間にかこの世から消えていくから、とそれが最後の言葉になり、半年後に本当に消えるように亡くなりました（ご主人から訃報が届きました）まだ信じられませんm(･_･、)m
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Ｂ子は、医療事務のベテランさんでいくつかの病院を掛け持ちで担当しているスゴイ人でした。声のキレイな人でカラオケが得意、音痴の私に「歌いなさいよー！」といつも迫ってくるイタズラ心のある人でした。Ｂ子はいつの間にか音信不通になり、現在も携帯電話の呼び出し音が鳴り留守電のメッセージが流れるのですが、行方知れずです。固定電話も同じです。これ以上の詮索はしない方が、とそっとしています。
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Ｃ子は、デパートでデザイナーをしていたという経歴の持ち主で器用な人、端切れで縫ったという手提げや小物入れなどをプレゼント📦してくれていました。
Ｃ子とは毎週のように出掛けていました。毎週が隔週になり、ひと月に一度になり～。
あるときに、「三越のライオンさんのところで、11時半にね！」（福岡三越にもライオンさんはあります）の約束が、Ｃ子の中では9時に博多駅となり～、電話での会話が噛みあわなくなり～、そのうち電話はご主人が出られるようになって電話は諦めるようになりました。
最近、息子さんから「母は認知症が進みましたので、今は施設にいます」と電話をいただきました。いつも一緒に街を歩いたり、いつも一緒に旅行をしたり、ジャイアンツに試合を観に東京ドームまで行ったりと共通の思い出を持っているのに～ととっても口惜しく思います。
箱根・芦ノ湖で、2人！右のお洒落さんがＣ子です。
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何で3人揃って？と寂しく、あの頃のことを思い出し懐かしく、口惜しさが込み上げてくるのです。
そして取り残されたように、元気いっぱいでまだまだ好奇心旺盛の私は、何の取り柄もなく一番おっちょこちよいの笑われ役でした。
彼女たち3人は絶対に親友と思える福岡での「親友」でした。
Ｃ子には、コロナ禍での面会禁止が解けたらご連絡します、の息子さんの言葉を信じて待っていようと思います。でも、母にオバサン（私のこと）が分かるかどうかです。
悲しい言葉です。息子さんはしっかりと母親の認知症を受け止めておられるようです。どんなに辛かったことでしょう！明るくて笑顔の多いＣ子を想いました。
それでも、10年以上を共に信じ合って過ごせた幸せに感謝しています。
ますます元気いっぱい！
楽しい時を過ごしたいよ欲張っています。
たくさんの親友たち、ありがとう ♪(#^ｰﾟ)v
いつもお読みいただき有難うございます。
今日も一日、笑顔でお過ごしできますように(^o^)／
元気いっぱい、健康第一 ニャ (=^・・^=)
