おやつタイムは、ひとりで白茶を!
中国茶・白茶(はくちゃ、しろちゃ、パイチヤ)って?
疲れているとき、急に甘いものが恋しくなるものです。
ヤレヤレ、ひと息ついたところでお茶にしよう!
そんなときに、急に甘いものが欲しくなってきます。
私のおやつ袋の中には、キャンディやクッキー類が入っています。
こんなときに、中国茶の「白茶」があるといいのに、と思い出しました。
中国の美術家とお付き合いをさせていただいているために、珍しい中国茶、田七人参茶などをいただくことがあります。初めは戸惑いましたが、淹れ方や飲み方を教わり美味しくいただけるようになりました。
≪白茶について≫
摘み取った茶葉を風通しのよい室内に放置し、自然に任せて水分を蒸発させます。その後、乾燥したら完成!というシンプルな製茶工程の茶です。福建省内の限られた地域でのみ行われています。
地元では、古くから熱中症の予防に飲まれたり、湿疹の治療に使われたりと他の茶類に比べて、「漢方的」な取り扱いをされてきたことも特色です。最近では中国国内だけでなく欧米の研究機関において、抗酸化作用や中性脂肪の分解促進機能に注目された研究が進められています。(このことは注目ですね!)
白茶はウーロン茶やプーアール茶に比べると色が淡く薄い黄色をしており、自然な甘い香りと口の中に広がるほんのりとした甘みが美味しく感じます。苦みや渋みがありませんので、日本茶の苦手な人に好まれるようです。
また、製造工程の中で、茶葉を揉み込むことがないために、白茶の茶葉は摘み取ったときのしぜんな葉の残しています。白茶の特徴でもあるそうです。
以前に撮った写真~よく撮れていません(´;ω;`)ウッ…
茶葉はこういう感じです。
お茶はうすく黄色みです。
中国の絵画作家の奥様が鍼灸の資格をお持ちですので、コロナ以前には何度か伺って鍼灸をしていただきました。氣功の先生でもありますので、身体や心の症状を氣の観点から改善して下さるのです。私も腰痛や肩痛などの治療をしていただきました。また、心筋梗塞後の不眠で悩んだ時には電話やラインメッセージを通してアドバイスをいただき、ずいぶん助けていただきました。
その先生のお宅に伺いますと、正式な中国式作法でプーアール茶を淹れて下さいます。その作法が日本の茶道と異なることに驚きです。
丁寧に急須や茶器を温めて淹れていただいたプーアール茶や白茶は、私が自宅で飲む味とは全く違うのです。
プーアール茶です。
硬く固めた餅状になっています。保存している間も中で茶葉が発酵しているのだと教わりました。旧いものほど価値があるとも。
硬く固まっている茶葉をほぐして使います。
日本茶、中国茶、珈琲にしても、疲れた身体や心を癒し慰めてくれるものです。
「ちょっとひといき、さあ、おちゃにしましょう!」
小さな雑貨店を営んでいた祖父に、祖母が声掛けをしていました。
聴こえてくるようです、祖母の声が m(・_・、)m
聴こえた?ばあちゃんの声? 「うん、聴こえたニャ」
ゆっくり休んで、
朝からイキイキ!
今日もよろしくお願い致します。