ヤレヤレ！ホッとした心筋梗塞2ヶ月検診♥♡♥
あの日から1年半経過後も元気でいられることに感謝！
今日は検診日です。
9時に主治医と予約ですので、それまでに検査を終えなければならないのです。そのためには、8時20分出発です。車ですと15分も掛かりませんが、バスがないので、オジサン（という名の夫）にお願いしています。
福岡市東区千早の「福岡輝栄会病院」です。
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あの日とは、昨年2020年02月22日の朝方のことです。
前夜から何とも身体がきつくて眠れずにいました。白々と夜が明けていきます。
後頭部がドーンと重く感じられてます。とにかく眠りたいと思い起き上がり頭痛薬を飲みべッドに横になり、iPhoneで娘にラインメッセージを書いていました。
少し前から覚えていた痛みが背中から、徐々に肩の方へ移動してきます。
エッ！もしかして？
娘へのラインの内容が急遽病状報告に変更しました。
「母は、もしかすると心筋梗塞かも知れない。自分で理解出来るくらいなので心配はいらないけど、入院になると父が一人になるので電話をして助けて上げてね。通帳や保険の証書は〇〇に～」などと、自分でも信じられないほど冷静でした。
そのうちに、奥歯がズーンと痛みます。
「母は、今から父に電話して救急車を呼んでもらいます。心配無用だからね」
早朝ですから娘へのメッセージは既読にはなりません。
後日、「遺言にしては明るいメッセージだったし～」ラインを読んだ娘の感想でした。
オジサンの携帯に電話をして、「胸が痛むので救急車を呼んで下さい」にオジサンは顔面蒼白のパニックです。
余談ながら。
（我が家はオジサンは２階の東の端っこが寝室、私は１階の西の端っこが寝室です。大邸宅でもない小さな家ですが、対角線で最も離れた場所で眠っています。もっとも最初は同室でしたが、私が体調を崩したときにオジサンの猛獣も尻尾を巻いて逃げるほどのイビキで眠れないからと、決してあなたを嫌いになったわけではないですからと断り、それぞれが好みの部屋で眠ることになったのです）
あわてふためきパニック状態のオジサンに、まず119番へ電話、着替えて保険証を！と指示します。奥歯から喉を通り過ぎた痛みは予想通り心臓を直撃しています。
来た、きた、キタぞ！これが心筋梗塞だ！
意外に恐怖感はなく、救急隊員の方へ丁寧にお礼を言い、失笑されました。
救急病院へ運ばれ、早朝にも関わらず担当医師も自宅から駆けつけて下さり、改めて「心筋梗塞」と診断されカテーテル手術が始まりました。
私が、とても冷静に自分の身体異常を判断できたのには理由があるのです。
実は、姑が二十数年前に心臓を患い、そのときに医学書を読み姑の症状を注意して観察していました。姑は狭心症から心筋梗塞を発症しました。ですが、その当時はまだ「カテーテルを使った冠動脈ステント治療」はまだ一般的に行われていなかったようで、残念な結果になりました。
そして、実は、夫が2017年09月5日に、やはり心筋梗塞を発症しました。その時も姑の病状を把握していましたので、嫌がる夫を無理やりに病院へ連行し、胸が痛くなる前に心筋梗塞発見で、今も私よりは元気でまだ講演や執筆の仕事をいただいています。
物忘れと仕事の脳は違うのかしら？と不思議です。
私の心筋梗塞ですが、2月22日のカテーテル手術によるステント治療のあと、2月24日に再度、ステントの中に血栓ができたそうで、この時は恐怖感と胸を突き刺すような痛みにさすがの私も脂汗、看護師さんが「シャワーを浴びたみたいでしたよ」と言われたほどでした。（このときの恐怖感は退院後、トラウマになり不眠症の原因にもなりました。不眠症は数か月後に快癒しました。）
もともと血管が細い体質もあり、一度には出来ないという説明がありました。2回に分けて6本のステントを入れられ、合計6回のカテーテル手術を終えて、私は誰よりも強い、【鉄の女】になったのです！
主治医の医師、その他多くの医師、看護師の懸命な治療や看護のおあかげで約ひと月半ほどで普通の暮らしに戻ることができました。
おりしも、日本に新型コロナウイルス感染症が流行を始めるころでした。
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中国の武漢市で第1例目の感染者が報告されたのが、2019年12月初旬、わずか数ヶ月の間にパンデミックと言われる世界的流行になりました。
日本国内の新型ウイルス感染者は、2020年01月03日に中国武漢市に滞在中に発熱を認め、帰国日の１月６日にインフルエンザ迅速キッドで陰性とされ、数日後の１月１４日に管轄保健所により行政検査の手続きがとられ１月15日夜に確定判断がなされ、日本国内で検知された新型コロナウイルス感染症第一例目となった。世界保健機関「WHO)に対しては1月16日未明に国際保健規則に基づいて症例の発生が通告された。
（NIID国立感染症研究所より）
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新型コロナウイルス感染症のニュースが聴こえ始めるころの心筋梗塞発症でした。
横浜と東京に住む息子と娘が数日休暇を取って帰省してくれ、洗濯や掃除など手伝ってくれたそうです。(感謝ですね！）
幸いにもそのころはまだ緊急事態宣言も出ていませんでしたので移動ができたのです。
祖母と両親、まさに心筋家族の子達です。遺伝性があるかもと言われています。
十分気をつけて欲しいと願いことある度に口にするので嫌われています(PД`q｡)
そして、今日の検診（レントゲン・心電図）の結果は良好！と笑顔の先生でした。
体重増加も覚悟していましたが（家の体重計には乗らないことにしています）、以前と変化なくよかった(≧▽≦）☆
病院からJR千早駅へ～私の好きな道♡♥♡
JR千早駅。構内にはスーパー、ドラッグストア、本屋、パン屋、コンビニなど～
JR鹿児島本線千早駅駐車場！
少し気持ちも晴れてルンルン(^^♪で、病院近くの千早駅構内にあるスーパーでお買い物も出来ました。お迎えにきてもらったオジサン（という名の夫）とロイヤルホストでランチをしてまいりましたマンボウ（蔓延防止等重点措置）発令中のため、テーブルには全てアクリル板で仕切られています。大声を出すのは憚られ、耳の遠いオジサンとメニューを決めるのも大変でした。
若いころのように眼で会話することもなく、無言でいただき帰宅しました。
アクリル板越しにメニュー選択～
ナスと挽肉のボロネーゼ・セット
あと何年、こうしていられるのでしょう！
あと何回、子供たちに会うことができるのでしょう！新型コロナウイルスに貴重な子供たちとの時間を奪われている気がします。
年末までには、ぜひ収束し子供たちに会えますように。私のような想いをしてらっしゃる方がたくさんいらっしゃると思います。
そして、医療の現場で寝る暇も惜しんで治療に当たってくださっている方たちにも、一日も早くマスク不要の日常に戻れるように、と祈るばかりです。
皆さま、どうぞコロナ＆熱中症、ご自愛下さいませ(〃ゝω・人)
コロナさん、聴こえましたかあ！m(._.)m おねがい！
