赤いバラのお喋りブログ

日々の出来事、季節の移り変わりをちょこっと斜めにみながら、お得情報をお伝えしたいと思います。よろしくお願い致します。

大分県臼杵市は、「城下町うすき」と呼ばれていました。

臼杵石仏(磨崖仏)から、城下町うすきへ!

しっかり石仏をは堪能した私たち親娘軍団は、娘の臼杵の街並みを見たいという希望に応えて、イザ!臼杵まちなみへ向かいました。

 

臼杵市は「城下町うすき」

今でもたくさんの寺社仏閣や武家屋敷などの建物に出会うことができます。規模は小さいですが、「小京都」と呼ばれていたこともあるそうです。

当時の臼杵は明(中国)やポルトガルの商人が行き交う南蛮貿易がさかえていて、キリスト教の布教地として東西に文化が融合した国際色豊かな街だったといわれています。

   

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現在の臼杵の街並み

美濃(岐阜県)から1600年に入封した稲葉氏によって築かれたものです。武家屋敷の谷間に商家が連なるような景観が特徴となっていて、城下町として栄えた街並みには江戸時代に迷い込んだような石畳の路地が広がっています。

 

ちなみに、
入封(にゅうふ)とは
封じられた土地にはいること、封建制度の契約に基づいて与えられた(封じられた)土地に入ることをいい、競技には大名や旗本がその土地に入ることてをいいます。

稲葉氏とは、
江戸時代は臼杵藩5万石の大名だった稲葉氏は、明治までの約270年間にわたって臼杵を統治しました。

臼杵石仏から移動して遅い昼食をすませて、まず、臼杵市観光交流プラザに立ち寄り、いただいた地図を頼りに歩くことにしました。指揮官は娘です!

臼杵市商店街「八町大路(はっちょうおおじ)」
中央通り商店街です。
一歩足を踏み入れますと、タイムスリップしたかのような錯覚に陥りました、昭和レトロを彷彿させられる風景が眼の前に広がっていました。
道の両側に立ち並ぶ商家はいずれも明治以前創業?のような趣を醸し出していました。



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一歩踏み入れて驚き!昭和?大正の世界?

 

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立派な店構えです!

 

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レストランのようです。

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この記事を書くために調べていて初めて知ったのですが、
有名な「カニ醤油」さんという老舗中の老舗の商家があったのです。
創業が1600年(慶長5年)という400年以上も経過しているというカニ醤油」さんは、醤油だけでなく、店内にはカフェペースがあり、ソフトクリームまかない飯」などのランチもいただけるそうです。知らなかった!残念無念です。m(≧o≦)m

 

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有名な「カニ醤油」さん、ソフトクリームが美味しそう♡


まるで映画のロケ地のような昭和?大正レトロな街並み「八町大路」に名残を惜しみながら後にしました。


稲葉家下屋敷
細い石畳の路地などを通って、大きな門構えのある稲葉家下屋敷に到着です。こちらは時間がなくて門をくぐり中の様子を拝観しただけで次へ向かいました。砂利道が歩きにくくて足が痛かった記憶があります。
稲葉下屋敷は、廃藩置県後に東京へ住まいを移した旧臼杵藩主稲葉家の里帰りのための邸宅として明治35(1902)年に建てられました。杉や檜などの上質な素材を使用し、式台のある玄関や書院作りの奥座敷など格式の高い造りということで、国登録有形文化財に指定されているそうです。

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臼杵藩主稲葉家下屋敷

また、隣接する「旧平井家住宅」は江戸時後期の建築様式を今に残す上級武家屋敷住宅です。その特徴的で情緒ある佇まいは、県指定有形文化財になっています。

稲葉家下屋敷・旧平井家住宅
住所 大分県臼杵市臼杵6-6



臼杵城城址
次は、寺社仏閣が好みの娘の目的地、龍原寺三重塔です。
駐車場まで戻る途中に、臼杵城址」が目に留まりました。信号機の向こう側に白壁の塀が見えました。臼杵城址ということは分かりましたが、訪れる時間の余裕はなく、次の「龍原寺」へ急ぎました。

ちなみにですが~。
臼杵城址は、
戦国時代(1556年)にキリシタン大名である大友宗麟(おおともそうりん)によって臼杵城の前身となる「丹生島城」が築かれ、大友氏の拠点となった城です。
江戸時代には、臼杵藩の藩庁がおかれたこの場所は、今は城址として整備されて公園となっています。春には800本の桜が咲き「臼杵城址桜まつり」も開催されるどうです。

 

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臼杵城址~桜の季節に行ってみたいな!


龍原寺・三重塔

さあ!いよいよ「龍原寺・三重塔」です。
三重塔が見えてきました。
この寺院の三重塔は、太子塔とも呼ばれていて聖徳太子を祀る塔です。
浄土宗総本山知恩院の末寺で、慶長5年(1600年)に創建されました。当時の領主の稲葉右京貞通公が、船で下向してきた円誉上人に高徳を感じ、現在の地である龍ヶ渕にお寺を作ったのが始まりです。九州に二つしかない江戸期の木造三重塔で、県指定の文化財に指定されています。

 

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龍原寺三重塔見上げていて首がイタッ!

 

 

 

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屋根の上の作りも!



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軒下と柱の境には小さな鬼の像
  

軒下と柱の境には小さな鬼の像がユニークな表情で屋根を支えています。
バッチリ撮れていました ъ(゚Д゚)グッジョブ!!

 

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真夏のようなお日様も西に傾き、陽射しがいくぶん柔らかくなりました。
福岡市までやく3時間でしたでしょうか?
思いがけない楽しい日帰りの強行軍旅でした♡♥♡
日頃は、都会で色の乏しい暮らしをしている娘の表情も和らぎ、終始笑顔でいてくれたことが最高に嬉しく思えました。オジサンも目じりをせいいっぱい下げて楽しそうに運転手を努めていました。お疲れさまでした ( v^-゚)Thanks♪

高校卒業して関西の大学へ、その後は東京に就職をして、横浜~都内と住まいを移し、婚期を逸した娘を母は娘の老後を心配して、「どうぞご心配なく、ご自分の心配をなさいよ!」と笑われています。
そんな軽口を言って笑い合えた時間を懐かしく思い出します。

子供たち二人が独立して、夫婦二人の暮らしになって四半世紀が過ぎます。一番の楽しみは子供たち、とその家族に会えることです。コロナ禍のためにそれも叶わず、あと何度会うことができるのだろう?などと思うこともあります。年末年始に会えるように願っています。

まっ!考えても仕方ないっ、
105歳まで頑張ろう!p(*^-^*)q がんばっ♪

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お読みいただき有難うございます。
今日も一日お疲れさまでした。

f:id:akaibara11:20210820023237j:plainごゆっくりお休み下さいませ(=^・^=) ☆ オヤスミィ..。o○☆ 

 

 

 

 

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